暑さ、寒さ、結露の対策は窓ガラスとタイベックシートで!
こんにちは、ミカリナです。
今日は朝、寝室の窓が結露していました。今期初。
他の部屋はしていなかったので、人の熱が高かったようです。
我が家が断熱にこだわる訳
今住んでいるのは、義理の実家なんですが、その前は築40年ぐらいの家をリフォームして暮らしていました。
その家は、断熱材も入っていない、窓は井の模様が入っている家で、なんせとっても寒かった。
どれくらいかというと、家の中の壁が結露するぐらい!
もしくは、外の気温の方が暖かいぐらい!
という事で、家を持とうという話が出たときから、断熱にはこだわろう、冬暖かく、夏は涼しい家にしよう、というのは絶対条件でした。
まずは窓ガラス
断熱でまず効果を上げるには、Low-Eガラスの採用です。
Low-Eガラスにすると、日差しの暑さを減らしたり、紫外線をカットしたりできます。
他にも、冷暖房の効きを高める効果もあります。
実際、ガラス屋さんもLow-Eガラスの普及に力を入れているようです。
今新築一戸建てを建てている家は、72%ほどがLow-Eガラスを採用しているみたい。
Low-Eガラスでなければ、ぺヤグラスという複層ガラスを採用する事もできます。
値段が2倍弱と結構違うので、ここを削る方もみえるのかな、と思います。
それから、Low-Eガラスは外から見たときの色が違います。
透明ではなく、緑色っぽい。
床にうつる日差しも緑っぽいです。
これは製品によって違うようで、青っぽかったり、ブロンズっぽかったりと、色が選べる事もあるようです。
今住んでいる義理の実家は、築17年でペヤグラス採用の家。
確かに、元の家とは比べ物にならないほど暖かいです。
でも、冬はダウンを着て過ごしたい。
これが、ガラスでどう変わるのか、楽しみです。
タイベックシートにも、断熱性能を
タイベックシートは、ざっくり言うと、
部屋用の断熱材と、外壁の間に張るシートの事。
サッシの部分以外には、全て張ってあります。
一見ただのぺらぺらの紙ですが、防湿、防水の効果があります。
ちょっと強めにつついても破れません。
このタイベックシートに、断熱の効果を付けた商品があります。
うちで採用したのはタイベックシルバーという物。
名前の通り、外壁側がシルバーで、普通のタイベックシートに遮熱性を加えています。
タイベックシートを張る前には、雨を警戒してブルーシートを張っていました。
このタイベックシートを張ったところと、まだブルーシートが張ってあるところで、体感温度が全く違います。
壁際に立つととても良く分かります。
ですが、このシートは、あまり採用されているのを見たことがありません。
ご近所さんが、わざわざ見学に来てくださったほどです。
断熱にこだわりたい方、ご検討をおすすめします!
値段差で言うと確かに数倍は違うのですが、
その価値はあると思います。
家全体を包む物なので。
採用できるのは、建てる時だけ
今回ご紹介したガラスとタイベックシートは、どちらも建て始めの早い段階で、採用したい旨を伝えておいた方がいい物です。
住設とは違い、目に付きにくい物ですが、ちょっと気にしてみてください。
参考になったら嬉しいです。