梅シロップを作った後の梅を調理しました。おすすめのレシピと感想。
こんにちは、ミカリナです。
6月の梅の時期に仕込んだ、梅シロップと梅干。
それぞれ、1カ月、1年で口に入れられます。
梅シロップは、炭酸水や水と割って、梅ジュースにするのが定番。
娘はすっぱい梅干も平気な猛者なので、梅ジュースが大好きです。
毎日お風呂上がりに梅ジュー作ってー!と瓶を運んできます。
こにゅうどうくんは、飲みたがるんですが、二口ぐらいで充分な模様。
さてさて、梅シロップは、シロップが上がったら、梅を取り出さなくてはいけません。
カビや傷みの原因になるそうです。
それで、取り出した梅をどうするか、という話。
結構な量ですし、捨ててしまうのはもったいない!
かといって、面倒なのもちょっと困ります。
と思って検索したら、ステキなレシピを発見しました。
実はずっと作ろうと思って、冷蔵庫に入れてあったんですよ、梅。
やっと調理できました。
この梅煮レシピのポイントは、
- 梅を砂糖水に浸かった状態で
- 鍋の蓋を開けずに調理して
- 鍋の蓋は開けずに置いておく
という事です。
ところが、うちのお鍋の蓋さんたち、全部中身が見えない物でして。
梅の実がもうふくらんだのか、ちゃんと砂糖水に浸かっているのか分からないんですよ。
それで、ちょっと長めにコトコト炊いて、一日置いて、開けてみました。
そうしたら、確かに、水に浸かっていたものはふっくら丸くなっていました。
もともと、シワの多いものとまん丸のものが混ざっていたのですが、しわしわの梅もまん丸とは言えませんが柔らかく、身のある感じに復活!
でも、ちょっと長く炊き過ぎた様で、水分が飛んでしまい、半分ぐらい頭が水から出た梅もあったんですね。
そんな梅たちは、しわしわのまま……。
そこで、うまくいかなかった梅だけ、もう一度炊いてみました。
一度火を通しているので、沸騰したぐらいで、もう火を止めて、鍋が冷たくなったところで確認。
すると、今度は大成功!みんなふっくら梅になってくれました。
梅ゼリーの中に梅の実が入っていることがありますが、その梅の味……より、もっとトロンと優しい味。
そのままでもとっても美味しいです。
まん丸に仕上がった梅は、一部を梅ゼリーに、残りはとりあえず、煮汁と共に冷蔵庫へ。
元がしわしわだった梅は、そのまま食べるには、やっぱりちょっと固そうなので、種を取って刻んで、煮汁にひたひたつけました。
近い内に、パウンドケーキにする予定です。
煮汁は残るので、プラスチックの小さな水筒で保管。
煮汁多め、割る水を少なめにすれば、梅ジュースとして飲む事ができます。
梅ゼリーの作り方メモ。
- ホーローの中型で浅型の保存容器に、梅シロップと水を入れて梅ジュースぐらいの濃さにする
- 梅が浸かるぐらいまで梅煮の煮汁を入れる
- 味をみて砂糖を加える
- 弱火にかけ、沸騰しないぐらい、容器に接している部分に泡が出るくらいまで温めて火を止める
- 粉タイプの振り入れOKタイプのゼラチン、1袋5gをまんべんなく振りかける
- 混ぜて、ゼラチンをよく溶かす
- 煮梅を並べて入れる
- 粗熱が取れたら冷蔵庫へ
どこまでも適当な、レシピではなくメモです。
ゼラチン1袋5gでゼリーになる量が水分300mlぐらいが限界だそうですよ。
もし作る方がいたら、水分量を計って作ってください。
ちなみに煮梅は、10個入れました。
並べて入れましたけど、冷蔵庫へ移動させる時に偏りました。
あ、お疑いだと思いますが、すごく美味しくできましたよ!
また作るからメモしてるんです。ほんとほんと。
パウンドケーキはこちらを参考にする予定。
楽しみ楽しみ!
梅シロップを作った話がないんですけど、
それはまた改めて。
良かったら、参考にしてください。