ミカリナブログ

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「ずいき」って知ってる?ちょっと手のかかるもやしのようなお野菜、ずいきの下処理とおいしい調理法3つご紹介します。

こんにちは、ミカリナです。

ずいきって知っていますか?
食べるには、ちょっと手がかかりますが、
もやしのような、くせのないシャキシャキ食感がおいしいお野菜です。
今日は「ずいき」のご紹介。

ずいきってどんな野菜?

こーんなお野菜です!

長さがわかってもらえるでしょうか。
1mほどあります。
これは、里芋の茎なんです。

Wikipediaさんによりますと、炭水化物、ミネラル、タンパク質、脂肪を含む栄養食品だそうです。
確かに、必要なもの全部入ってます感がある栄養素たち。

ちなみに、ずいきは野菜用に育てられたもので、里芋の副産物ではないようです。

参考元:
サトイモ - Wikipedia


ずいきの下処理の方法

とはいえ、普段見慣れないお野菜なので、ちょっと手が出しにくい……。
わたしもそうでした。
地物コーナーで売っているのを見たことはありますが、買ったことはありません。
ご近所さんからおすそ分けをいただいて、初めて調理の機会が巡ってきましたよ。

というわけで、下処理の方法はこちらを参考に。

生のズイキ(芋がら・芋茎)のあく抜き by 食べりゃんせ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが276万品

里芋調理で手が荒れる方は、手袋の使用をおすすめします。
手袋なしで調理しまして、調理中はなんともなかったんですが、
お鍋を洗っている時に、あれ、ちょっとかゆい、あら、かゆいわ、となりました。

皮は、ペキッ、しゅるるるーーん、と面白いぐらいよくむけ、
かゆくならないなら、子どもにもお手伝いしてもらうんだけどなぁ、と思いました。

ゆで時間について。
10分とありますが、くたくたになってしまいそうだったので、
表面が柔らかくなった時点で引き揚げました。
新鮮なものをいただいたからかもしれません。

ゆであがったものを恐る恐る味見……。
思った以上に無味!シャキシャキしています。
ふきのように繊維が残ることもなく、噛み切るのも簡単です。

味付けは、和洋中なんでもOK!

和バージョン

いただいた方からは、シーチキンと炊くとおいしいよ、と教えていただきました。
が、ちょうどシーチキン切らしておりました。
そこで、豚肉と炊いてみました。こちらです。

フォトジェニックではありませんね。
作り方は、こんな感じ。

1.ゆでたずいきを、さらに食べやすい大きさに切って水けを絞る
2.豚肉は切り落としを食べやすい大きさに切る
3.お湯を沸かし、豚肉を入れ、アクをとる
4.ずいきを加え、しょうゆ、砂糖、みりんか、めんつゆで味付け
5.ずいきの色が煮汁の色に染まってきたら火を止めて味をしみこませる

分量は適当です、お好きな味になるように、甘めでもしょっぱめでもどうぞ。

こにゅうどうくん(3)は見た目が嫌だったようで、食べられるけど食べたくない、という感じ。
娘(5)は食べたら意外とおいしかったようで、完食。
夫とわたしは、食感がもやしやなぁ、といいながらおかわりしました。

中…じゃない、韓バージョン

食べやすい大きさに切り、水けを絞ったずいきを、キムチの素とお砂糖で和えると、
ずいきのキムチの出来上がり。

ごはんが進みます。
子どもたちは食べられませんが、大人はおおはまりでした。
シャキシャキ、白菜のキムチのようです。
ごま油を垂らしてもおいしそう。

洋バージョン

こちらの洋風きんぴらを参考に作りました。

ベーコンとレンコンde洋風きんぴら★ by トイロ* 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが276万品

作った写真がありませんが……。
こちらも食感がよく、ベーコンがあったので、子どもたちも食べやすかった模様。
二人とも完食していました。

食べてみての感想

食感を生かす調理法なら、なんでもおいしくいただけそう。
お肉と中華スープの素や焼き肉のタレで炒めてもいいし、
普通の味のきんぴらもおいしいと思います。
ナムルにして、ビビンパにしてもいいかも。
これは、食べず嫌いだったなぁ、惜しいことをしました。

子どもたち的には、怪し気な野菜、という感じだったので、
煮物からではなく、ベーコン巻きとか、ビビンパとかから食べさせればよかった。

調理法としての反省点は切るタイミングです。
大き目に切って下茹でして、それから細く切りましたが、柔らかくなってからだと切りにくかったです。
先にサクサクの状態で食べやすい大きさに切っておけばよかった。
下茹での時間も短くなりますしね。


食べたことのなかった方、ぜひ地物野菜コーナーをのぞいて、
チャレンジしてみてください。結構安かったはず。
もやしより、ちょっと手間はかかりますが、おいしく食べられますよ!

参考になればうれしいです。

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