七五三は何歳でするの?年齢についての考え方!
こんにちは、ミカリナです。
秋の行事で忘れてはいけないのが七五三です。
男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳で行うとされています。
でも、ご家庭によってお祝いする年齢には差がありますよね!
年齢って、どのように考えればいいのでしょうか。
○歳になる年にする説
1月を年の始めと考えて、3歳、5歳、7歳になる年にする、という考え方。
2017年ですとこうなります。
3歳→2014年生まれ
5歳→2012年生まれ
7歳→2010年生まれ
3歳のお祝いで考えると、ほとんどのお子さんが3歳になってからお祝いすることになります。
○歳になる学年にする説
4月を起点にして、3歳、5歳、7歳になる学年でする、という考え方。
2017年ですとこうなります。
3歳→2歳児クラス
5歳→年中さん
7歳→1年生
この考え方ですと、11月以降の生まれの子はまだ2歳でお祝いすることになりますね。
うちの子達はこの方式でお祝いしています。
数え年で○歳の時にする説
数え年とは、生まれた時が1歳、その後お正月がくるたびに歳をとるという考え方です。
1月生まれは生まれてほぼ一年後に2歳になりますが、
12月生まれだと生まれて1ヶ月経たないうちに2歳になるというすごい制度です。
昔の人はみんな学年制度で生きていたんですね。
この考え方ですと、2017年の七五三はこの年生まれ。
3歳→2015年生まれ
5歳→2013年生まれ
7歳→2011年生まれ
1月生まれさんならもうすぐ3歳という時に、12月生まれさんなら2歳になる前に最初の七五三です。
結局何歳でしたらいいの
うちが学年説を採用したのは、子どもが女の子、男の子の順で1歳2学年差だったからです。
3歳のお祝いはそれぞれして、次は姉7歳、弟5歳の学年で一緒にします。
なんなら、姉の3歳祝いは、弟の1歳の誕生日祝いと一緒でしたよ。
写真代、両家が集まる労力、バカになりませんからね!
下の兄弟ができるから、来年にしよう、今年やってしまおう、という人も多いです。
2歳の小さくてかわいいうちに写真に収めたい、という人もいますし、
思った以上にイヤイヤ期が激しいから今年は見送ろう、という人も。
最初に3歳のお祝いをいつするか決めてしまえば、5歳、7歳は自動的に決まります。
自分がどの説を選んだかは覚えておく方がいいですよ。
わたし、この間娘(5)のお友達のお母さまから、今年七五三でしょう、と言われて焦りました…。
え、何歳の、お祝い…うちの子、あれ…?
お友達のおうちは、数え年でお祝いしていたのですね。
女の子の7歳のお祝いの話でした。
でもうちの娘は1月生まれなので、何説でも今年は七五三ではありません。
しかも、とっさに満年齢でしか考えられなかったので、5歳でも祝う地域性が…?と動揺してしまいました。
七五三のお祝いの仕方
お写真を撮って、神社にお参りをして、その後お食事、辺りが定番でしょうか。
天候や神社の規模にもよりますが、御祈祷していただくとお祝い感が増しますね。
御祈祷に予約がいるか、いくらほど包めばいいかは、神社によって異なります。
行く前にお問い合わせするのがお勧めです。
ちなみに、うちが行く神社では御祈祷は予約不要、初穂料は3,000円以上、となっていました。
御祈祷が終わると、千歳飴と御守りのお下がりをいただけます。
お参りの後、食事をする場合は、お着替えと靴、紙エプロンがあると便利です。
紙エプロンは100均で手に入りますので、探してみてくださいね。
どの説でも、健やかな成長を喜ぶ気持ちがあればOK!
子どもにとっても、よい思い出になるといいですね。