ミカリナブログ

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インフルエンザの予防接種はもう受けた?メリット・デメリットと受けさせ方・副作用の実録まとめ。

こんにちは、ミカリナです。

11月に入ると、そろそろインフルエンザの話題が出てくる時期。
みなさん、予防接種は受けましたか?

予防接種を受けるメリット

  • 自分がインフルエンザにかかる可能性を減らすことができる。

これが基本的な接種の目的です。
接種により、4種類のインフルエンザを予防することができます。

  • 周りの人がインフルエンザにかかる可能性を減らすことができる。

インフルエンザウイルスを持つ可能性がある人と接する機会が、一番多い人が、インフルエンザにかからないことで、
家族のインフルエンザ感染を防ぐことができます。
おたふくかぜなどもそうですが、外から持ってくる人をブロックするのが、家庭内感染を防ぐのに最も効果的です。

  • インフルエンザに罹った時に、脳症などの重大な病気にかかる可能性を減らすことができる。

インフルエンザ脳症は、死亡率が約30%で、後遺症も約25%の、乳幼児期の子どもがかかりやすい病気です。
インフルエンザの合併症として、一万人に一人の確率で起こります。
毎年、100人から200人が発症しているそうです。
こんなに予防接種が広まっているのに、多いと思いませんか。

予防接種は、インフルエンザにかかりにくくする効果しかないのではありません。
インフルエンザにかかった時に、軽い症状で抑えることができ、合併症にかかりにくくしてくれるのです。

みんながかかる可能性のある病気だから、と軽く考えた結果、子どもに後遺症が残ってしまったら……。
わたしは、これが本当に怖くて、絶対に毎年受けさせることにしています。
結果として脳症ではありませんでしたが、怖い思いをされたお母さまを身近に知っているので……。

予防接種を受けるデメリット

  • 卵アレルギーの人はそもそも受けられない。

製造過程で卵が使われていることに関係しています。
その他、けいれんを起こしたことがある人など、予防接種で副作用が出やすいと考えられる人は
お医者さんと相談して受けることになります。

こうした人達を感染から守る意味でも、接種に問題のない人が予防するのは重要なことだと思います。

  • 費用が高額。

12歳以下の子どもは、2回の接種が必要ですから、結構な出費になります。
子どもが増えれば、額も増えますし……。
兄弟割引や親子割引があったらいいんですけどね。

金額は、病院によって異なります。
かかりつけのお医者さんが何件かある人は、各病院に問い合わせてみましょう。
また、インフルエンザワクチンの不足で、接種をしていない病院もあるようです。
うちも、2件小児科に問い合わせましたが、1件はお断りされてしまいました。

ちなみに、接種費用を一部負担してくれる健康保険組合もあるようです。
対象に子どもが含まれていたらラッキーですよね。
ぜひ調べてみてください。
市が助成してくれるところもあるそうですが、残念ながら、松阪市では子どもの接種への助成はありませんでした。

  • 子どもが嫌がる。

ええ、嫌がります。
打つまでの待ち時間も結構ありますし、打った後は、その場に居たくないらしく、帰ろう帰ろうとウルサイ!
特に、前のお子さんが泣きながら出てきたりするのを見て、不安が募るようです。

うちでは、前もって、痛くない注射の受け方についてレクチャーします。
ぐっと力が入っていると痛いから、たこのようにぐにゃぐにゃするように
針を見て痛いと思い込まないよう、別のものを見て受けるように

注射をする理由について、きちんと説明しておくと、いやいやながらも納得してくれます。
こにゅうどうくん(4)は、座薬がすごーく嫌なんですよ。
なので、座薬が……と言うと、効果てきめんです。

  • 副作用が出ることがある。

10~20%の人は、接種後に赤くはれたり、痛くなったりし、5~10%の人は、熱が出たり、悪寒や頭痛があるそうです。
予防のために接種して、発熱するなんてちょっと勘弁してほしいですが、これは、ワクチンがよく効いている証拠です。

今回は娘(5)に副作用が出ました。
丸一日たっても腕がパンパンで、痛がゆいんだそう。
触るとよけいかゆくなったり、痛みがひどくなったりするので、冷やすか、忘れさせるのがよさそうです。

娘の場合、冷やすと余計に意識しそうだったので、忘れさせることにしました。
かゆくなったら、そこら辺を走ってごまかしなさいね、と言ったら、
腕がかゆい時の歌、を作って走り回っていました。
そのうち忘れて、何も言わなくなり、一日半後には、腫れもだいぶ引きました。



受けても受けなくても心配なインフルエンザ。
元気に乗り切りたいですね。

参考になればうれしいです。


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