ミカリナブログ

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アタマジラミを発見したら、何科にかかる?病院のかかり方に失敗した話とアタマジラミを治療した話。

こんにちは、ミカリナです。

秋にも注意したい、夏の子どもの病気、第2弾はアタマジラミ!です!

自分がかかった事がないので、すっかりふた昔以上前の病気だと思っておりました。
プールの時期に、園で注意喚起のおたよりは来ているのですけど……。
うちの子がかかったのは、年少さんの秋のことでした。
ちょうど10月のはじめ、今の時期のことです。

アタマジラミの症状

髪の毛の根元に、黄色く、楕円形の玉のようなものがたくさんつきます。
大きさは2㎜ほどです。
これがシラミの卵で、手でちょっと払うぐらいでは取れません。
卵をつめでつまんで、髪の毛に沿わせて引っ張るとやっと取れるぐらいです。
気付いた時にはすでにたくさんの髪の毛についていると思われますので、
このような取り方はナンセンスでしょう。
ちょっとひっかいたら、ぱらっと取れるのはふけです。
頭からの取れ方の違いで、アタマジラミかふけかを判断します。
頭と頭をくっつけることで感染するようです。
ですので、子どもに見つかった時は、家族の頭も確認してくださいね。

どうやって見つけたか

女の子で髪が長かったので、毎日ブラッシングして、くくっていましたが、
わたしは発見できませんでした。
園のお迎えの時に、先生からちょっと見てもらっていいですか、
と声をかけられ、髪をかき分けて絶句……。
正直なところ、結構ビジュアルに訴えるものがあります
症状がアタマジラミのものなので、病院にかかってください、と指示を受けました。

まず小児科へ

どの科にかかれば良いか分からなかったので、園の先生に尋ねると、
かかりつけの小児科でしょう、とのこと。
そこで、いつも風邪の時にかかっている病院にかかりました。
一応書いておきますが、いつもとても親身になって相談に乗ってくれる、
いい先生なんですよ。
でも、この時、園で言われて来ました、と言ったにもかかわらず、これはふけです、と診断されました。
ほら、こうやったら取れますから、よく頭を洗ってください、と言われたら、
そうですか、となりまして。
その日はそのまま帰りました。

家での対応・その1

よく頭を洗ったとてですね、取れないわけです。
で、アタマジラミの卵の画像なんか検索して、
これ、たぶんそうだよねぇ、と夫や義母と話して。
でも、アタマジラミの卵の画像って、赤かったり黄色だったり、
いろんなのがあるんですね。
ですから、素人では絶対これはそうだ、とは言えません。

次の日、園で先生に、小児科にかかったらふけだと言われました、と登園しました。
でも、納得できていなくて、と言ったところ、園の先生の熱弁が返ってきました。
わたしも、これはアタマジラミだと思います、急にこんなにふけは出ませんよ、
もう一度受診してください!

も、もう一回ですか、でもたぶん同じ診断になるかと……と思いつつ、もう一度小児科へ行きました。

そして、やはり、
いやいや、ふけです、うちの子もこの間こんな風になっていましたが、シャンプーで治っていきましたから。

専門は皮膚科・先生のおはなし

頭の皮膚につく病気なので、専門は皮膚科だそうです。
小児科にかかった足で、そのまま皮膚科へ。
すると、顕微鏡で確認してくださり、これはれっきとしたアタマジラミです、という診断がやっとおりました。

スミスリンシャンプーというのを買って、説明書通りに使ってください。
これは、健康保険の適用外ですので、実費になります。3,000円ぐらいかかります。

隣の薬局で買えますか?
買えますよ、メモしておきますね。

髪の毛を短くする必要はありますか?
ありません。髪が長くても、シャンプーの使用量が多くなるぐらいです。
個性的なにおいで大変かと思いますが、頑張ってくださいね。
この薬の後に、いつものシャンプーを使っていいですからね。

薬局でも、実費であると説明をうけました。
サイズが大きいのと小さいのとがあり、髪が長いので大きい方にしてください、
と指示されました。
金額は2,820円。

家での対応・その2

スミスリンシャンプー、本当に個性的なにおいです、換気が必要なほど。
娘と二人、涙目で洗いました。
専用の、すごく目の細かいくしがついていて、洗った後にくしを使うと、
目に見えて卵の数が減るんです。
完全に駆除するには何日かかかりますが、きれいに取れたことがわかるので、
励みになります。

小児科にもう一度かかったけれど、同じ診断だったことと、
皮膚科でアタマジラミの診断が下りたことを、次の日、園で先生に報告しました。
先生には念のため、と、かかった病院を尋ねられました。
娘も頭がきれいになった、と見せていて、一緒に喜んでもらっていました。

専門の先生にかかることも考えておこう

子どもの病気は、まずは小児科で間違いないと思います。
でも、納得がいかなかったり、治療に効果が見られないときは、
一度専門の先生にかかるのが手です
別の小児科にかかるという手もありますが、名前が違うだけで、
同じ効用の薬を使っていることもあります。
今回のアタマジラミは、別の小児科だったら
そのように診断してくれたかもしれませんが……。


参考になればうれしいです。
それでは!

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